2011年4月末にカカオの苗木第一号を植えた同じ場所を、2011年10月末ちょうど6ヶ月ぶりに再び訪れました。
前回、訪れた時の写真が、こちらです。
小さかったカカオの苗木そのものも、ずいぶんな大きさに成長していますが、それ以上に周りの景色の変わりように本当に驚かされました。たったの6ヶ月で、そこはまるで既に森の様相を表しています。
以前には、乾いた土が露出していた地面は、緑に覆われてしっとりとしていました。
わずかに育っていたメイズは、今ではキャッサバやタロイモに取って代わり、シェイドツリーとして植えたプランテーンもしっかりと大きく育っています。
ひとつの苗木の周りで、こんなに大きな変化が起こっています。
今年は、雨期に雨がしっかり降ったので、植物の育ちが良いそうなのです。
「ガーナの森をつくるチョコ」というネーミングの、まさに文字通り!
しかしながら、まさかこんなに素晴らしい変化が現れるとは、
熱帯雨林の植物のエネルギーに、心から驚かされました。
そして、苗木をしっかりと管理し、大切に育てている生産者の皆さんの笑顔に
とても励まされました。
3万本の苗木の周りで、ガーナの森は確実に育っています。
チョコを選べば、世界が変わる。
Before カカオ苗木を植える前。古いカカオの木を切ったあとに、メイズ(とうもろこし)などが少し植わっていただけでした。
Afterカカオの苗木がこんなに大きく育ちました。周りの緑も増えて、地面が見えないくらいになりました。